わたしは以前、手術+自宅療養のため休職したことがあります。
その際は復帰することが休職前から決まっていたので、復帰の日が近づくごとに不安がどんどん強くなっていました。
それでも留守を守ってくれているチームの仲間たちを置いて逃げるわけにはいかないのでなんとか向き合おうとしました。
今回は、そんな不安への対処方法について体験談を踏まえながら書いていきたいと思います。
職場復帰で気をつけること
とにかく第一は、無理をしないことです。
休職している間に、心身ともに元気になっているつもりでも確実に体力は落ちています。
ブランクを経て久々に仕事をすると、想像以上に疲れてしまいます。
わたしもかなり元気になった状態で復帰しましたが、生活リズムが変わってしまったせいか復帰後2週間ぐらいはずっと頭痛に悩まされていました。
初日は、就業時間中PCの前に座っていられれば合格!ぐらいの気持ちでいましょう。
休む以前と同じぐらいの生産性で作業しようと思わないでください。
不可能です。
今まで休んでいた分挽回しなきゃと思うかもしれませんが、そういう気遣いも不要です。
周りも、ゆっくり無理せず慣れていってほしいと思っています。
もしも限られた時間ですごい仕事量が要求されるようであれば、上司に相談するか、最悪会社に見切りをつけたほうが良いです。
職場復帰に緊張してしまうそんなときは
元々、周りが忙しい中で抜けてきた職場。
今も自分がいないせいでパニックなはず……。
ブランクがある中で迷惑をかけずに荒波の中でやっていけるのだろうか?
周りについていけるのだろうか?
そう考えてしまって、職場復帰の日が近づくにつれて不安な気持ちがどんどん強くなっていきます。
わたしは、不安の強いときはひたすらゲームをしていました。
ゲームをして何もかも忘れるようにしていました。
療養期間中なのだから、何も仕事のことを考えてましてや不安になる必要はないのです。
仕事に備えて高い意識を持っておく必要もないのです。
不安でつぶれそうになるぐらいなら、ゲームや漫画など、手軽で熱中できるものに逃避するのが手っ取り早いです。
もし、前向きに準備をして不安を取り除きたいなら、読書や家事をしたりして頭や体を慣らしていきましょう。
読書に関しては、仕事の悩みを解決してくれそうな本を選んで読んでいました。
だけど、全く仕事に関係のない小説なんかでもOKです。
家事も、無理なく体を動かすリハビリとしてはちょうど良いです。
疲れない程度に少しずつこなしていきましょう。
休職からの復職 手術で休んだとき
わたしが、手術による休職から復帰したときに印象的だったのは、周りが本当にあたたかかったということです。
わたしは、復帰予定日の1週間ぐらい前に直属の上司と、チームのグループLINEに
「●●日から復帰します」という旨を連絡しました。
チームのみんなからは、
「早く会いたい!」とか、
「しあさんが休みの間、代わりにしあさんがやっていた仕事をやってみて改めてしあさんの凄さがわかったよ」
など、いろいろと温かいお言葉を貰えました。
それだけで、職場復帰に対する不安や緊張が少し緩みました。
いざ復帰してみると、仕事は意外と前倒しも進んでいてのんびりした雰囲気でした。
わたしが休む前はあんなに大変だったのに……。
話を聞いてみると、わたしが安心して帰ってこられるように、仕組みを色々と改善してみんなで頑張って前倒しを進めてくれていたようなのです。
素敵な仲間に恵まれたことに本当に感謝です。
まとめ
職場復帰したばかりの頃は、元々の実力を発揮できなくてもそれで当たり前です。
無理は絶対しないよう、少しずつ慣れて行くと良いです。
緊張や不安でしんどい時には、ゲームなど好きなことをしつつ読書や家事をしていきながら少しずつ体と頭を慣らしていきましょう。
わたしの場合は、周りは案外温かく迎えてくれました。
気負わずにいきましょうね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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