転職後にうつが再発編 休職体験談!病院に行く基準は?

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わたしは一昨年パワハラによるうつ病で会社を休職しました。
そして、休職期間中に転職活動を行なっていました。

現在、休職中の転職活動の体験談を連載形式で書いていっています。

今回は、転職後にうつ病が一度は寛解したものの再発してしまったエピソードについて書いていきます。

▼▼転職活動を始めるきっかけ編▼▼
休職中に転職活動を始めるまでの体験談。うつ病の場合

▼▼1社目面接編▼▼
休職中の転職活動体験談!面接編 隠すかどうかなども書いてます。

▼▼1社目不採用通知が来たとき編▼▼
休職中の転職体験談!うつの場合の面接【結果編】

▼▼2社目面接編▼▼
休職中の転職活動体験談シリーズ!2社目の面接編

▼▼2社目内定編▼▼
休職中の転職活動 内定の体験談!? 入社するまでの過ごし方

▼▼初出勤編▼▼
体験談!うつで休職からの転職 初出勤の感想編

▼▼転職後にうつ病寛解編▼▼
休職からの転職体験談!うつが寛解編

うつ病再発の原因は、頑張りすぎ

うつ病が寛解して、やる気もそこそこあったわたしは
やりたいこともたくさんあったのでとにかく時間を作ろうと必死でした。

短時間睡眠の本を読んでショートスリーパーになろうとしたり
歩くときにもメトロノームとkindleの読み上げを同時再生して聴いたりして、とにかく10倍ぐらいの時間効率で行動をしようとしていました。

そうして夢のようにサクサクと全力でみなぎった状態が続けば良いですが、そうはいきません。

最初の1ヶ月ぐらいは順調に習慣化ができていますが、
慣れの後には蓄積された疲労感が出てきます。

そうして抑うつ感が復活するようになってきたのです。

抑うつ感が復活すると、会社でも些細なことがストレスになってきて、より一層会社を辞めたいという気持ちが強くなります。

会社を一刻も早く辞めたいから早く副業で成果を出さなきゃ、と思うのですが
疲労と抑うつ感により思うように動けなくなってきます。

そもそも、副業とは残業や休日出勤をしているのと同じなので疲れて当然のことなのです。

頑張りたくても頑張れない、夢のためなのに、好きなことのはずなのにやる気が起きない……
やる気を奮い立たせようとしても、どんどん負のループにはまっていきます。

精神科に行こうか迷っていた

こういった抑うつの症状が出始めてから、いざ病院に行くまでは何週間か掛かりました。

まずは本当に自分はうつ病が再発してしまったのか?という疑問があったし
うつ病だったとしてもかろうじて働けてはいるし、
会社のストレスはそこまで大きな原因ではありません。

以前精神科を受診したときには、休職するための診断書が目当てでしたが、
今回は傷病手当金の期間が終わる頃だったので休職は難しく、単に処方箋を貰うためだけの病院受診になります。

だけどうつ病の薬というのは、効果がはっきりとは見えない割に
副作用はきつい……。

わたしは抗うつ剤の便秘の症状が苦手で、そこにも抵抗を持っていました。

再び、精神科を受診

うつ病経験者の友人にも相談し、やっぱりどうしても辛かったので結局は以前通っていた精神科を再度予約することにしました。

自分がうつ病なのかどうか?
という考えがぐるぐる回ってしまう時点ですでに結構きてるな、と今になっては思います。

自分はうつではなく甘えなのかな、と思ってしまうこともあります。
だけど、たとえ甘えだとしても辛いものは辛いのです。

久々に精神科に行ってみて、先生にここまでの辛さを吐き出すだけでも少しスッキリしました。

そしてまた、薬を服用する生活が始まりました。

うつ病の薬というのは、頓服薬を除けば即効性は見られません。
だから強い副作用のみが目につきがちですが、それでも今回は仕事も休めずすぐに辞めるのも難しいので
毎日薬を飲み続けています。

そして、波はありながらも再発し始めの頃に比べると今は症状はましになってきているという現状です。

うつが再発した場合、前回発症した時と同じ感覚があります。
多少でもなんだか調子が悪いなと思ったら早めの通院をした方が良いですね。

まとめ

わたしの場合、転職してからのうつの再発の原因は『頑張りすぎ』でした。

一旦うつ病が寛解しても、無理は禁物です。
一度うつ病を経験しているというだけで、うつになる前よりもダメージを受けやすくなってしまっています。

なので、うつ病が寛解しても常にメンタルケアを怠ってはいけないと痛感しました。

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そして、少しでも調子が悪くなったら
「病院に行くほどではない」「抗うつ剤はやっぱり副作用が強いから……」
など色々と考えてしまいますが、早めの受診が大事ですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます♪

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