休職をしていると、秋冬頃に気になってくるのが
「私は年末調整の対象なのだろうか?」ということです。
休職する以前は普通に書類を提出して、年明けに還付金が入っていた年末調整。
正直、年末調整とは何なのかもよくわからないままやり過ごしてきていたイベントですが、休職している今年はどうなるのか?
この機会に勉強しておきましょう。
休職中に年末調整ってあるの?確定申告に行かないといけない?
結論から言えば、休職していたとしても会社に在籍していれば基本的には年末調整の対象となります。
ちなみに、わたしの場合は年内ギリギリに退職したので自分で確定申告に行きました。
そもそも、年末調整とは?
わたし自身、長年年末調整とは何なのかよくわからずとりあえず経理課から配布される書類にネットで調べてとりあえず提出するだけ、という認識しかありませんでした。
なぜ年末調整を行わないといけないかというと、通常、会社の給与から天引きされている税金は、正確ではなく大体で計算されています。
配偶者控除や生命保険料控除といった控除分も計算されていません。
それを、1年の収入が確定した年末に改めて正確に計算し直して税金を払いすぎた場合には還付金がありますし、逆に払った税金が不足していた場合には追徴ということになります。
これを個人で税務署で行う場合は確定申告といいます。
会社に在籍している場合は基本的には個人での確定申告は不要で、その代わりに会社が「年末調整」をしてくれるというわけです。
参考 年末調整の還付金がもらえない!?ゼロの場合ともらえる人自分磨き&ライフスタイル休職中の年末調整について
基本的には、休職中でも年末調整の対象となります。
たとえ、年間丸々休んでいて全く収入がなかったとしてもです。
収入がなくても、会社に在籍していた以上は月々税金は払っていたはずです。
わたしの場合は、会社を通して傷病手当金が振り込まれる際に税金分が天引きされていました。
この分は、年末調整後に差額が還付される可能性があるのです。
ただでさえお金に困っている休職中なので、会社から年末調整書類が送られてきた際には書けるところは埋めて返送するのを忘れずに。
自分で確定申告をするとなると何かと面倒ですしね。
会社で年末調整をしてもらえない場合には?
わたしのように年内に退職した場合は自分自身で確定申告をすることになります。
また、年内いっぱい在籍している場合でも会社によっては休職者の年末調整は行わないというケースもあります。
普通は年末調整は行われるものなので、正当な理由なく年末調整が行われない場合には会社に問い合わせてみるのも良いです。
それでも年末調整をしてくれない場合は、仕方がないので別途送られてくる源泉徴収票を用意の上、確定申告を自身で行いましょう。
還付金は結構大きいので、面倒でも必ず行くようにしましょう。
わたしは昨年分の確定申告は、ウェブと郵送で行いました。
まとめ
基本的には、休職している場合でも年末調整は会社でやってもらえます。
年内に退職したなどで会社でやってもらえない場合は自身で確定申告をすることになります。
いずれにせよ、還付金は貰える可能性の方が高いので書類提出や申告などは面倒でも必ず行うようにしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
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