うつ病の場合退職理由は転職の面接で嘘を言ってもOK?

うつ病 退職理由 転職,うつ病 退職理由 面接,うつ病 退職理由 嘘

うつ病で休職から退職、そして傷病手当金を継続受給しつつも病状が回復してきた場合。

そろそろ転職活動を始めようとする時期になるかと思います。

その場合、面接でうつ病のことを言っても良いのかどうかという問題が出てきます。

転職活動の面接においては、必ずと言っていいほど前職の退職理由は訊かれます。

どんな答えを用意しておけば良いのか?

わたしの経験談も踏まえてお話しさせていただきます。

うつ病の場合退職理由は転職の面接で何と言う?

基本的に、面接ではうつ病により退職したということは伏せておいた方が無難です。

ハローワークや転職エージェントでもうつであることは言わない方が良いと進めている方が多いです。

うつ病は簡単に再発してしまう病気なので、せっかく入社してきてもすぐに休まれたり辞められたりするわけにはいかないからです。

うつ病経験者を自社に入れるということは、なかなか気を遣うことなのです。

それでは、面接の場で前職の退職理由を訊かれた場合何と答えたら良いでしょうか?

わたしの知人は、「会社の目指す方向性と自分の目指す方向性に相違が出てきたから」と、うまいこと言っていました。

休職中の転職活動体験談!面接編 隠すかどうかなども書いてます。

パワハラや過労なども、あまり露骨に言うのも印象が悪くなることがあるので言うのは慎重になった方が良いです。

正直にうつ病だと言った方が良いケース

わたしのエピソードですが、やはり面接ではうつ病についてもパワハラについても触れないようにしていましたが、ある会社の面接では事実を伏せているのがバレて
「本当の理由は?」と訊かれました。
それで正直にパワハラでうつ病になった旨を言いましたが、結果その会社に採用となりました。

なんと、その会社の社長もうつ病経験者で理解をいただくことができました。

「うちはのんびりしているからうつも治るよ」という言葉に希望ももらえました。

(余談ですが現在その会社に勤務しながらうつが再発しています……w)

正社員の面接の場合は、うつ病になかなか理解を貰えない場合が多く極力伏せて話した方が良いですが、アルバイトやパートの面接ではパワハラによってうつになったという本当の退職理由を言っても理解が得られるケースが多いです。

理解を得られる会社は少ないですが、それでも正直に話してみた方が入社してからもやりやすいので、正直に話してみるのも一つの手です。

退職理由のうつ病の場合嘘は言っても良い?

本当の退職理由は伏せて話した方がうまくいくことが多いとお話ししてきましたが、ここで出てくる疑問が

「うつであることを伏せて別の理由をいうのは嘘になるのでは?」
「嘘を言って入社したとしたら問題が起こるのでは?」

ということですが、
単純にパワハラを受けてうつになったということだけが退職の理由ではないはずです。

思うことが色々とあり、その上でたくさん悩んだ上で退職を決断したはずです。

その要素を拾って上手いこと言えないかを工夫すれば良いだけなのです。

まとめ

基本的には、面接ではうつ病で退職した旨は伏せて別の理由を言った方が無難です。
完全に嘘をつくよりかはうつ病以外の事実を拾って上手いこと言った方が良いです。
(会社と方向性や価値観が合わなくなったなど)

最後までお読みいただき、ありがとうございます♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です